朝日のボロブドゥール寺院



インドネシア5日目-ボロブドゥール3日目-1

朝4時、ホテルのスタッフさんが運転するバイクでボロブドゥール寺院の裏手に到着。
ボロブドゥール寺院から朝日を拝むツアーに参加です。

ボロブドゥール寺院 サンライズツアー

ホテルを通じて支払いを済ませているので、チケットオフィスでバウチャーとチケットを交換し、小さな懐中電灯を借ります。

どうやら一番乗りです。
ボロブドゥール寺院に通じるゲートは4時30分に開門するようです。
入場ゲート一番乗り
ゲートで荷物のチェックを済ませると、いよいよボロブドゥール寺院です。

真っ暗でボロブドゥール寺院が見えませんが、暗闇に鎮座する仏像はこちらを見ているような気がします。悪い事をしてる訳では無いのですが、思わず恐縮してしまいます。
誰もいない寺院の階段を一段、一段と上がると、自分の足音だけが響き、このボロブドゥール寺院には自分だけなんだなと強く感じます。
誰もいない

さて、ボロブドゥール寺院にはストゥーパが被せられていない裸の仏像が2体あります。朝日を向く仏像と、夕日を向く仏像です。
階段を登り、上から3層目の右手方向に朝日を向く仏像があります。この仏像と朝日を絡めて撮りたいので、いち早くベストポジションをキープです。

夜明け前
徐々に空が明るくなり新鮮な朝となりそうです。手のひらを合わせて「なむなむ」
シルエットが浮かび上がる
朝靄がかかり神々しい雰囲気となります。「なむなむ」
仏の朝
このあと、霧はあっという間に遺跡全体を覆い、ボロブドゥール寺院はより幻想的な雰囲気となります。鳥の囀りもなく音がない静かな朝となり、鮮やかな朝日から霧のモノトーンな世界へと変貌します。
音もなく静か

時間帯によって様々な姿を見せる