チャイナタウンの珍珠坊はカオス




シンガポール1日目-2

マーライオンからチャイナタウンに。
昼間は日差しが強いので、高層ビルの日陰に入りながら徒歩で移動します。

天福宮 Thian Hock Keng Temple をちょこっとだけ見て、チャイナタウンの端にあるマックスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)で昼食。
初めてのホーカーズで食事をした後は、道中ずっと気になっていた建物に行ってみます。

チャイナタウンのどこからでも見えるこの建物は、珍味坊と読めます。珍味?なんだろ?本当に気になりますよね。
建物にさらに近付くと、珍珠坊(People's Park Complex)と書いてあります。

珍珠坊(People's Park Complex)
中国商品超級市場として、食品、飲料、日用品を扱っているようです。百貨店なんだろうか?

歩道橋から建物内に入ると、歪な構造の様で2階にいるのか3階いるのか分かりません。
入ったフロアには、多くのマッサージ店が並んでいます。
マッサージ店が並ぶ
建物内に漂うあやしい空気感が凄い。シンガポールのチャイナタウンの中にあって、これほど濃厚な”中国”は他にはないと思う。建物全体がカオスで、各店舗を覗き歩くだけでテンションが上がります。

1階部分に降りてくると、奥に広大なホーカーズがあります。
ホーカーズ
ぐるっと回ってみると、地元の方が好むような辛い食べ物や餃子の店舗が多いようです。

観光客を寄せ付けないようなB級感が珍珠坊に充満していて、チャイナタウンで随一のお気に入りになりました。