あのペンギンの建物は?




インドネシア4日目-ボロブドゥール2日目

ボロブドゥールのホテルに滞在しています。
この地域では、夜に食事ができる飲食店は限られ、お酒の提供も無いし売ってもいません。通りでは若者がギターの弦を弾いて歌っていますが、何もすることが無い私は暇を持て余しています。おかげで昨夜は21時に寝てしまいました。

今日は、自転車を借りて Bukit Rhema Gereja Ayam に行きます。
Minimart Purnama Jayaに向かって右隣のレンタルバイク店に、自転車があります。3時間でRp25,000。


あと900m
途中、Bukit Rhemaの案内板がありますが、矢印の向きを勘違いして直進してしまいました。
小さな観覧車やメリーゴーランド
左手に小さな観覧車が見えたら行き過ぎです。
Bukit Rhemaの案内板に戻って、脇道に入ります。
悪路
ここから悪路になりこう配のある坂道を延々と登っていくことになります。変速機付きの自転車でも漕いで登るのは大変で、後半は自転車を押しながら歩きます。
右がBukit Rhemaの入口
ここまで1時間。チケットブースで自転車を置いて、さらに勾配のある、おそらく35度くらいある坂道を上ります。本当に大変です。
前傾姿勢のまま息を切らせながら坂道を上ると、樹木の間からいきなり現れたのがこの建物。
鳥型の建物
ずっとペンギンだと思っていたのですが、どうも鳥型の建物の様です。
Bukit Rhema Gereja Ayam の Gerejaが教会、Ayamがニワトリ。
ニワトリの型をした教会なんですね。

ひとしきり建物の正面で ”なんでこんな形にしたんだろう” と考えるのですが、答えが出ません。建物内に答えがあるのだろうか。
とりあえず入ってみます。
入口
建物内部に入ると、中は迷路のようになっていてイスラム教やキリスト教、仏教の絵画が飾られています。ますます混迷とします。
キリスト教
仏教
なんとなくどうでも良くなり、建物の上部を目指します。
ニワトリの顔部分に登る階段
階段を登ると小さな小部屋になっているソコは、ニワトリのくちばしの中。
ここから見える景色は、遠くまで見渡せ素晴らしいです。
くちばしから見る景色
さらには、頭頂の鶏冠に登ることもできます。
登ると、
鶏冠からの景色
正面の雲の上に頂を出している山が二つ。右下にはボロブドゥール寺院も小さく見えます。どの方向を見ても樹木が生い茂り、インドネシアの素晴らしい自然が広がっています。
ニワトリ型の建物のお尻部分にカフェがあり、ここで休憩してから帰ります。