信者ではないけど教会巡り



ロシア10日目ーモスクワ3日目 2

12月31日は、ホテル近くの24時間営業のスーパーは21時まで。また、多くの飲食店でも22時ころまでには閉まっていました。新年1月1日は、グフ百貨店やスーパー、飲食店は閉店もしくは時間短縮となり、美術館や博物館は休館日です。

今日の予定は、ノヴォデヴィチ修道院と救世主キリスト大聖堂です。

まずは地下鉄でシャボロフスカヤ駅(Шаболовская)に向かい、そこから路面電車に乗り換える予定でしたが、ここからノヴォデヴィチ修道院方面に歩いてみます。
モスクワの街並みには屋上や外壁に像や彫刻が施されている建物が多く、見ているだけでも楽しいです。
モスクワ川を渡ると遊歩道として整備されたモスクワルシュネツカヤ・ナベレジュナヤ(Luzhnetskaya naberezhnaya)は多くのランナーが走っています。
ここで、ロシアワールドカップ会場であるルジニキスタジアムに寄って行きます。
今年6月のワールドカップ開催に向けて周辺の環境整備が着々と準備が進められているようです。

ロシアワールドカップ関連のオフィス

7月15日の決勝には、日本代表がここのスタジアムで試合ができればいいなぁ。

ルジニキスタジアム

ここからノヴォデヴィチ修道院は、目と鼻の先です。
モスクワ川沿いに歩き、池のある北側からノヴォデヴィチ修道院に入ります。

北の池から
入り口横のチケットブースで300P+カメラ100Pを払い入場します。

門の上のプレオブラジェーンスカヤ教会

入口から入って気付いたのですが、幾つかの建築群のうち4か所で補修工事をしています。
とてもx2残念な気持ちです。ワールドカップ開催に合わせて補修工事をしているのかと勘ぐってしまします。一番見たかったスモレンスキー聖堂も緑のベールを被っています。

ウスペンスカヤ教会(手前)とスモレンスキー聖堂(奥)

残念な気持ちを抱えたまま、救世主キリスト大聖堂に向かいます。
まっすぐ1本の道なので歩きます。距離にして3.7km。
街中の信号システムとドライバーのモラルが大変良く、交差点では車と接触する危険性はかなり少ないです。

と考えながら歩いていると、救世主キリスト大聖堂が見えてきました。

救世主キリスト大聖堂
建物内部は撮影不可のため、入口での荷物チャックが厳しいです。
内部は豪華絢爛な雰囲気で、イコンなどもあります。ノヴォデヴィチ修道院のウスペンスカヤ教会同様、多くの信者の方が熱心に祈りを捧げています。