シベリア鉄道でロシア横断



ロシア8日目 シベリア鉄道7日目

ウラジオストクから出発して7日目。ようやく、本当にようやくモスクワに着きます。
かつてこれほど長時間乗り物に乗っていたことはありません。本当に長かったです。




また同じようにシベリア鉄道に乗りたいかと尋ねられたら”乗る”と答えると思います。
何がよかったのか言葉で表現するのが難しいのですが。

9,298kmのモニュメント

6泊7日のシベリア鉄道には、ドラマチックな出来事などありません。列車の旅を楽しみ、他の乗客ー多くはロシア人ですがーとの交流が上手くいくかどうかで旅の良し悪しが決まります。

海外旅行中、地元の方とのコミュニケーションは良い思い出となります。ただ、シベリア鉄道に関しては、その場限りのコミュニケーションでなく、最低限の気配りが必要だと思います。
さらに、狭い空間での生活は、非常にストレスが溜まります。これは自分だけでなく、同じコンパートメントの乗客にとっても同じです。
暇だー、暇だーと思っているのは他の人も一緒です。車内環境を保つため、相手に合わせたコミュニケーションの取り方も大切です。