シベリア鉄道のボイラー



ロシア6日目 シベリア鉄道5日目

昨夜、ウラジーミルが開けた窓をイケメン2号君と協力して完全に閉めました。問題を引き起こした当の本人は、スマフォのゲームに興じて我関せずなので腹が立ちます。

シベリア鉄道に乗車してから、お通じがありません。列車の振動は、お腹に程よい刺激を与えてくれているのですが、一向にその気配を感じさせません。
列車のトイレ設備では、排泄物を貯留せずにそのまま線路に垂れ流すそうです。私も、誰にも咎められることなく、ロシアの広大な大地にヴンコを遺したいです。

日本から持ってきた豆をミルで挽いてコーヒーを振る舞います。コンパートメント内にいい香りが広がり、車窓を眺めながら至福の時を過ごします。
ロシアの水は硬水なのかな。日本で飲むよりも酸味が強く感じられます。

コーヒーをドリップ

と、ここまで書いていたら、突然ヴンコの波が押し寄せて来ました。。
喜びいさしむ様に便器に腰掛け、今か今かと待ちます。ようやくその時が訪れ、便器に落としたモノを、ボタンを押してプシューッと車外に噴出します。
ロシアの大地に遺したよ。 ‎

一度お通じがあると堰を切ったように残留ヴンコが次々と押し寄せてきます。ウーン、コの展開はまずい。トイレに備え付けられた紙は固くてゴワゴワしているので、肛門様がヒリヒリするパターンです。

さて、列車内は半袖のシャツ一枚で過ごせるのですが、暖房は電気でなく石炭を燃やして25±1℃に保たれています。列車に送電されない事態になっても列車内の暖房ができるようにとのことです。

石炭を燃やして暖房

ボイラーの管理も常駐スタッフの仕事のようです。車両が新しくなっても、この光景はいつまでも残っててほしいなぁ。

石炭の燃えカスを掃き出し