チチェン・イツァーにはイグアナがいっぱい



昨夕、カンクンの空港に到着後、ADOのバスでプラヤ・デル・カルメンに移動してます。
ストームの影響が去った後で、雨は降っていませんでしたが道路は至る所で冠水してました。

一晩経って天気は回復し、強い日差しとなっています。暑い日となりそうですが、今日は世界遺産「チチェン・イツァー」に行ってきます。

プラヤ・デル・カルメンからチチェン・イツァーまでは、朝8時のADOバスで移動。
悪天候だった昨日の夕方にADOバス乗り場で乗車券を購入した際、席が残り2つだったので早めの確保が無難かと思います。

キンタ・アヴェニーダ通りの旧ADOバスターミナル

バスは定刻に出発し、途中幾つかの停留所に寄りながら3時間半かけてチチェン・イツァーに到着するも、既に11時30分。バスから降りると、恐ろしい光景となっています。
入場チケットを買い求める人で長蛇の列となっているのです。
この11時から12時の時間帯は、多くのツアー客が到着し、チケット窓口や入場ゲートが激混みするそうです。
心を落ち着かせて、炎天下の中30分待ちます。

入場チケット購入待ちの人達

入場チケットを買うと12時過ぎ。お腹が空いてきたな~。
食事するために高いレストランに並ぶのも嫌だし、予めパンを買ってきたら良かったなぁと後悔。とりあえず、空腹は我慢して遺跡にLet's go

入場ゲートを抜け、民芸品などを売る露店ゾーンを抜けると、カスティージョ(ククルカンの神殿)が姿を現します。言わずと知れたカレンダー神殿。

ククルカンの頭と階段

美しい。
どこから見ても、どの角度から見ても、問答無用の建築美。反対側は若干崩れているけど。
近寄って建物を見上げると、思っていた以上に高く階段も急こう配。
出来ればここを登りたかった。更には、内部の古い神殿も見てみたかった。柵があるので触れれないし登れない。

さらに感動したのが、このドクロ・レリーフ。なぜこのレリーフ像かって?
はっきりと分かりやすいからです!

ツォンパントリ(頭蓋骨の壁)

どこも人、人、人だらけ!
この大球戯場では、音響効果が有名で多くの人が手を叩いて反響音を楽しんでいる。中には、大声を発するグループも居て、かなりうるさいのである。

大球戯場

どこも暑い、暑いのです!
真昼間で太陽がほぼ真上にあるため、遺跡建物の影は最小面積となり、人が涼しみ休むことができないのです。皆、陽に晒されながら観光しているのです。
熱中症にならないよう水分補給しながら少し離れた木陰で休んでいると、野生のイグアナに遭遇する。

野生のイグアナ


帰りのバスは、チケット窓口の反対側にある売店内にあります。入口からは見えませんが奥にバスチケット販売窓口があります。
プラヤには、16時頃発のADOバスが便利かと思いますが、私は17時10分発の安い2等バスを選択しました。いくつもの停留所を経由するためADOに比べ1時間以上かかりますが、ADOバスでは見れない郊外の景色を楽しむことが出来ます。

バスを待つ人々
バスの乗車位置は、ロータリー付近。
MAPS.ME に表示されています