蘇州から上海 バス

行きの上海浦東空港から蘇州への移動は、地下鉄と高速鉄道を利用しました。鉄道は時間に正確ですが、乗り換えの度に重たい荷物を持って移動したり、階段の昇り降りがあって疲れます。
帰りの蘇州から上海浦東空港は、バスを利用することにします。おかしな話ですが、鉄道よりもバスのほうが料金が高い。でも、荷物を持ったまま移動したくないし、郊外の車窓を楽しみたいとの理由からバスに決定。


苏州北广场汽车客运站の2階チケット売り場で ”プートン インターナショナル エアポート” と告げると、「セキュリティーチェックを受け、25番ゲートに行け」と言われる。

苏州北广场汽车客运站は蘇州駅北口西側にある

荷物のセキュリティーチェックを通過して、空港行きのラウンジで上海浦東空港行きのチケットを購入します。

バス時刻表　2017年5月

他のブログで調べると、蘇州から上海浦東空港までバスでおよそ3時間かかると書かれていた。また、2時間前に空港着が通例だが、中国では3時間前がいいと言われたことがある。余裕をもって蘇州を発つことにします。
7時00分発のバスで、上海浦東空港には10時00分頃着となるはずです。渋滞などで少し遅れても、13時20分の飛行機には充分に間に合うはずです。

7時。定刻通りに蘇州を出発したバスは、経由地である虹橋駅に着いたのが8時24分。
乗客の乗り降りが完了すると、すぐに浦東空港に向け発車します。
バスの右側に座っていると、虹橋駅に多くの高速鉄道が並んでいる様子が見れます。

日曜日の高速道路は渋滞が無く、スムーズに走行しています。そう、スムーズ過ぎてあっという間に、浦東空港に到着してしまった。時刻は、9時16分。蘇州から2時間16分で浦東空港に着いてしまった。高速道路が空いていれば、バスは高速鉄道+地下鉄よりも早いのです。