夜明けのアンコールワット


DAY 1

morning
 Angkor Wat (sunrise)
 Angkor Thom

afternoon
 Angkor Wat


アンコールワットで朝日を見るため、4時に起床です。
カンボジアの時間に慣れていない今朝は早起きができました。

4時45分、トゥクトゥクドライバー Mr.Konと対面。50歳くらいのおじさんですが、日本語は話せません。簡単に挨拶を済ませ、アンコールワットのチケットを買いに行きます。
驚いたことに、ガイドブックの記載とは異なる場所にチケットブースが移転していました。元のチケットブースは、チケットを確認するTicket Controlとなっています。

新しいチケットブース
チケットは3Daysを購入


既に、道路のセンターラインが確認できるくらいに空は明るくなりつつあり、速くx2、急げx2と気持ちが焦るのですが無情にもMr.Konのトゥクトゥクは安全速度で走りよります。
しばらくすると、遠くの樹木の上にアンコールワットのシルエットが見え、気分が盛り上がってきました~。ヲッサンも遂にアンコールワットに来ましたよ。

アンコールワット外堀から

逆さアンコールワットが見れる北の聖池の周りには、既に多くの人で溢れています。ベストポジションで写真を撮ることは既に困難な状況なので、早々に池の脇で撮影できる場所を確保です。

聖池に映る逆さのアンコールワット

う~ん、陽が昇ってもあまり感動ないですね。

一旦ホテルに戻って朝食を摂った後、アンコールトムに向かいます。

アンコールトムは、城壁に囲まれた城郭都市で、その中心にバイヨン寺院があります。
アンコールワットからバイヨンへと続く道にある南大門に、ヲッサン大興奮です。




神秘的なバイヨン。
巨大な菩薩の顔に見惚れ、ずぅぅっと此処に居たいと思える場所。シェムリアップで一番好きな場所はここかもしれません。
外側から眺める、間近で観察する、中心で捉える。バイヨンの何処にいても菩薩のあたたかい眼差しを感じることができます。

バイヨン

観世音菩薩の四面塔

菩薩Kiss

バイヨンの他にもアンコールトムには様々な遺跡があります。
バプーオン、象のテラス、ライ王のテラス、プラサット・スゥル・プラットも巡る。

午後、再びのアンコールワットです。

アンコールワット西参道

ここが一番きれい

ひときわ大きな存在感を見せつけるアンコールワット。
どこを見渡しても彫刻や装飾の数々。凄すぎて感覚がマヒしています。

十字回廊付近

石柱に刻まれた文字

十字回廊の真ん中がアンコールワットのへそ(中心)となっており、ここで変わった撮影をする観光客の姿がよく見かけられます。私も自撮りしてみました。

天井に向けて

回廊を抜けると、ひときわ高い中央塔が姿を現します。

第三回廊と中央塔

至る所にデバター(女神像)が彫られています。
中央塔付近のデバター
なかでも、面白いのが未完のデバター。
彫刻の下書きが残されており、完成までの工程が分かります。
下書きのデバター
左から右に完成への過程が分かる


遺跡のレリーフに数多く存在するアプサラの踊り。
今晩は、シェムリアップのレストランでアプサラダンスショーを予約しています。

アプサラダンス

アプサラダンスは手指の形や動きに意味があり、魂の言葉として感情を表現しているようです。
ステージ脇に移動してじっくりと観察しました。

クーレン2 レストラン
反り返る手と足

ショーが終わると、綺麗なおねいさんと記念撮影できましたよ。